【S4 最終1875】対面構築偽装きのこ
はじめまして。のんびりとポケモンを遊んでいるおもちと申します。
S4お疲れ様でした。このたびS1ぶりに最高レートを更新できたので、その記念として構築記事を初めて書かせていただこうと思います。
【成績】 S4 最高1893 最終1875
来季こそは19に乗せたいですね…
(以下常体)
使用構築はこちら。
【構築経緯】
シーズン序盤中盤はドヒドイデ軸の受け回しを使用していたが、対策が進み全く勝てなくなった。そこからPTを組みなおし、バシャバトンが強いと聞いていたので軸をバトンへと移した。しかし純粋なバシャレボルトバトンもラティ兄弟などで対策されており勝てなかった。だが逆に、その対策なら分身バシャが刺さるのでは。と考えたことから構築を組んだ。
起点づくりとしてカバルドン、バトン先として、レボルト、ブルル、カグヤののちにガルーラ(構築途中で入っていたドヒドイデは知らない)からスタートしたが、回避の運要素が大きすぎることによりレートは伸びなかった。
そのとき見つけたのがやちこん様のこの記事。
http://megadenno.blog.fc2.com/blog-entry-61.html
速いガッサが弱いはずがない。
運要素も減らすことができ強いと思いブルルと交代で採用。ドヒドイデが完全にいらなくなったので、カバで起点づくりの行いにくい水タイプに出せる起点作成要員として電磁波ミミッキュを採用。
カバがいることで、挑発、呪い、滅びの歌がホイホイ飛んできたので、その枠をミミッキュの牽制も兼ねて起点ドリュウズに変更して完成。(一瞬電気玉ガブを経由したことも知らない)
【個別紹介】
ガルーラ@石 意地 きもったま→親子愛
209(228)-151(180)-110(76)-*101(4)-113(20) (メガ前数値)
恩返し 地震 身代わり 冷パン
orasからの流用個体。普通のHAメガガル。
安定のバトン先。バトンでまともに戦うならこのポケモンは雑に強い。バシャが0ウェポンである関係上、グロウパンチを諦めて地震を採用した。身代わりは影分身とのシナジー。初手で投げることもあったので、相手のあくびに対して身代わりでアドを取ることもあった。困ったら冷凍する()
ドリュウズ@襷 陽気 型破り
185-187(252)-80-*-86(4)-154(252)
泥かけ 地震 岩石封じ ステロ
闇の起点ドリュウズ。こいつを採用してから、出てきたミミッキュはほぼ最速のアタッカーになったので選出誘導がかなり効いていたと思う。出したのは1回だけ。どろかけのエフェクトがかわいかった。
完全に要検討枠。
カバルドン@オボン 慎重 Hbd
地震 あくび ステロ 吠える
テンプレ。挑発もちを誘いすぎてバシャのバトンが決まらないため解雇。
ガブリアス@電気玉 陽気 HS
地震 ステロ 投げつける 岩石封じ
初陣でマンムーから氷の礫急所をもらい散っていったため信頼できなくなり解雇。(本当の理由は、呪いミミッキュを誘ってバトンが決まらなかった。)
バシャーモ@イア 陽気 加速
187(252)-*-90-*100(76)-135(180)
身代わり 影分身 守る バトン
このパーティの潤滑油であり、要。相手の挑発が見える場合には素早さだけを上げてバトンを回したり、起点を作っていれば身がわって分身する。きのみのおかげで最大6回身代わりを置ける。また、多少強引な守るを使わないプレイング、有利な相手に受けだしての再展開も可能となる。最後のワンチャンを残せる光の粉とは一長一短。分身した際に、この子自身があまり避けてくれないのが問題。後述するミミッキュがランドに呪いを入れ、死に出し対面からよくランドの前で身代わりを置いていた。相手はだいたい引いてくるので身代わりを残せることが多かった。また壁との相性も考えてのD降り。
挑発されて悪あがきしていたのがかわいかった()
161(204)-150-107(52)-*-80-134(252)
タネガン ビルド 身代わり 胞子
絶対的エース。ビルドアップをガン積みしてからタネガンを発射するその姿は、まさにネオアー○ストロングサイクロンジェットアー○ストロング砲。(なおメス)
HP実数値161は身代わりのHPが40、ポイヒの回復量が20となり算数が苦手でも扱いやすくなっている。
バトンでキノガッサを出すと、ナットレイが後出しされるが、対面からビルドを3回積むことで身代わりが残るようになる。麻痺の入った剣の舞ナットレイと打ち合ったときにはアドレナリンが止まらなかった。(麻痺がうまく働き押し勝てた。)鉢巻ナットは知らない。いろんなポケモンを起点にしすぎて相性関係を忘れてしまうほどだった。
当ててほしい弾数をしっかり狙ってくれて自覚のかたまりだった。
ミストフィールドがきついが、身代わりで時間を稼いで枯らすことができ本当に最強ポケモンだった。ただし、特殊方面と、積めていない状態の耐久力は非常に低いので注意が必要。
ミミッキュ@光の粘土 陽気 化けの皮
161(244)-110-102(12)-*-125-162(252)
電磁波 呪い 挑発 光の壁
変態起点づくりミミッキュ。初手の電磁波はほぼ読まれないし、しっかり当ててくれる偉い子。初手コケコ、ランドなどの電磁波が通らない相手には初手から呪っていく。余裕があれば壁を張ることで、バシャガッサの身代わりを残しやすくなる。挑発はこちらをはやく処理してほしいときなど打てる場面は多かった。
この子の使い方をマスターすることでもう少し上に行くこともできたと思う。
ボルトロス(霊)@毒Z 臆病 蓄電
10万 ヘドウェ めざ氷 悪巧み
159(44)-*-88-187(172)-106(36)-168(252)
(B個体値が非理想)
珠個体をそのまま流用。受けループを破壊できるのが本当に強い。アシレーヌがいるときは初手に出すこともあった。ガッサが絶対に勝てないバナに対しての回答として、悪巧み毒Z。
バナの攻撃1発で飛ばされることはないので、うまく機能してくれた。
【選出】
基本選出はミミバシャガッサ。
とにかく積極的に身代わりを残せるように立ち回る。強気な択をとることもあった。
できる限り出したくないが、相手にマンダがいても強引に通すことがあった。それほど大きいポテンシャルを持った並びであった。
どうしても電磁波が通らなすぎる相手には、ドリバシャガッサ。
受けループにはレボルト。
グライ入りでガッサが通らないときはバシャガルーラ。
8割以上基本選出だったように思う。
【きつい相手】
・呪いミミッキュ。
(ともにバトンが通らず即降参ルート)
・カミツルギ。(突破手段がない。ガルーラに炎パンをいれるべきか。)
・立ち回りに失敗すると挑発レヒレにも壊滅させられる。
・ガッサを対面で合わせられなかったときの吹き飛ばしカバルドン。
【総括】
ガッサに気づいたのが16日の午後だったので、構築を完成させるまでの時間が足りなかった。ミミバシャガッサレボルトの、あと2匹をしっくりこさせれば、ミミッキュをうまく動かしてあげられれば、まだまだ上を目指せたと思う。
単純に無理な相手も多く、未完成すぎるのでさらに考察を進めようと思う。
【終わりに】
改めてS4お疲れ様でした。今季対戦してくださったみなさま、ありがとうございました。
私自身としては半年ぶりの最高レート更新で大変うれしかったです。このレート帯での対戦は非常に緊張感もあり楽しいなぁと思いました。
次シーズンはメガチルタリスが解禁されてくれたら、その軸で19帯を目指したいです。
確認程度に載せておきます。
最後に、
シーズン初期にブルドヒを教えてくださったとすT君、意地カグヤを貸してくれたでぃー君、陽気アチャモの孵化余りをくださったよぃさん、ボルトロスを貸してくださったへるしんき氏、記事の引用を快諾してくださったやちこん様。そして僕に関わってくださっている皆様。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
ここまで拙い文章を読んでいただきありがとうございました。
もしも質問等あれば、おもち (Twitter : @Omochi_pk85 )までお願いします。